最新の配信サービス、どれがお得?比較してみた
動画配信サービスは、月額料金だけを見て選ぶと意外に迷う。映画をたくさん見る人、話題のドラマを追いたい人、家族で共有したい人では、同じサービスでもお得感が変わってくるからだ。
最近は広告付きの低価格プラン、独占配信、電子書籍やポイントが付く総合型サービスまで選択肢が広がった。無料体験の条件や同時視聴のルールもそれぞれ違い、単純な安さだけでは比べにくい。
今回はNetflix、Amazonプライム・ビデオ、U-NEXT、Disney+、Hulu、ABEMAなどを中心に、料金、作品数、使いやすさ、家族利用のしやすさを個人的な目線で整理してみた。料金は改定されることがあるため、申し込み前には公式情報も確認したい。
月額料金だけでは分からないお得感
動画配信の基本料金は、安いものなら月額500円台から、総合型では2,000円前後まで幅がある。Amazonプライム・ビデオは買い物の送料無料や音楽特典も含まれるため、動画を毎月何本見るかだけで判断すると魅力を見落としやすい。
一方で、見たい作品が限られているなら、複数サービスを長期間契約する必要はない。新作ドラマの配信期間だけ加入し、見終わったら解約する方法も現実的だ。私は「とりあえず契約したまま」にして、数か月ほとんど再生していないサービスがあったので、定期的な見直しは大切だと感じている。
Netflixは話題作を追いたい人向け
Netflixはオリジナルドラマや海外作品の充実度が強みだ。国内ドラマ、韓国ドラマ、ドキュメンタリー、アニメまで幅広く、SNSで話題になった作品を後から見たいときにも候補になりやすい。広告付きプランなら料金を抑えられるが、作品によっては広告の有無や視聴条件を確認したい。
スタンダード以上のプランは画質や同時視聴の面で使いやすいものの、一人暮らしでスマートフォン中心なら少し割高に感じる可能性もある。家族でテレビやタブレットを使い分ける家庭なら、上位プランの価値が出やすいサービスだ。
Amazonプライム・ビデオは総合力で優秀
Amazonプライム・ビデオは、月額料金を動画だけで回収しようとしなくてもよい点が大きい。プライム配送、Prime Music、写真保存などを普段から使う人なら、映像作品を数本見るだけでも十分に元を取りやすい。
ただし、見放題対象から外れている作品も多く、レンタルや購入が必要な場合がある。画面に「プライム」と表示されている作品だけを見ているつもりでも、関連作品には追加料金が必要なものが混ざることがあるため、決済画面まで確認する癖をつけたい。
U-NEXTは映画と雑誌をまとめたい人向け
U-NEXTは月額料金が高めだが、毎月付与されるポイントを新作映画や電子書籍に利用できる。洋画、邦画、韓国作品、アニメのほか、雑誌の読み放題も含まれるため、映像以外も楽しむ人には実質的な満足度が高い。
見放題作品の多さを重視する人には魅力的だが、毎月ほとんど動画を見ない場合は負担になりやすい。ポイントを使い切れるかどうかが判断の分かれ目で、映画館の割引など関連特典を利用できる人ほど相性がよい。
Disney+とHuluは独占作品で選ぶ
Disney+はディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、ナショナル ジオグラフィックをまとめて楽しめる。子ども向け作品だけでなく、大人向けの海外ドラマや映画も増えているため、家族で見るサービスとして選びやすい。
Huluは日本テレビ系の番組や国内ドラマ、海外ドラマに強く、放送後の見逃し視聴を目当てにする人に向いている。両方を契約すると料金は上がるが、好きなシリーズが明確なら満足しやすい。作品のジャンルではなく、見たい独占タイトルから逆算するのが分かりやすい選び方だ。
ABEMAと無料配信を組み合わせる
ABEMAはニュース、恋愛リアリティー、スポーツ、アニメ、バラエティーなど、テレビに近い感覚で見られる番組が多い。無料視聴できる番組もあり、まず試してからプレミアムを検討できる点が気軽だ。将棋や格闘技など、特定ジャンルを目当てにする人にも向いている。
広告を気にしないなら、無料配信サイトや各局の見逃し配信を組み合わせるだけでもかなり楽しめる。私は長距離移動の前に作品をダウンロードしておきたいので、オフライン再生の対応状況も重視する。東京と大阪を行き来する機会があると、通信環境に左右されない機能のありがたさを実感する。
使わない月は解約するのが賢い
配信サービスをお得に使うには、契約数を増やすより視聴予定を決める方が効果的だ。新作映画を集中して見る月はU-NEXT、話題のオリジナル作品が多い時期はNetflixというように、月ごとに入れ替えると重複を抑えられる。
作品の配信終了日や無料体験の終了日をカレンダーに登録しておくと、解約忘れも防げる。サービスの比較情報を探すときは、当ブログの記事アーカイブから過去のエンタメ関連の記事をたどるのも便利だ。料金だけでなく、実際に何を見たかを記録すると、自分に合う定額動画サービスが見えやすくなる。
目的別に選ぶと失敗しにくい
映画や海外ドラマを幅広く見たいならNetflix、買い物や音楽も使うならAmazonプライム・ビデオ、作品数と雑誌を重視するならU-NEXTが候補になる。ディズニー作品を家族で見るならDisney+、国内番組や見逃し配信ならHulu、無料中心で気軽に楽しむならABEMAが選びやすい。
海外文化のドキュメンタリーや、言葉の背景を知るタイプの番組が好きなら、配信作品と合わせてことわざ解説のような読み物を楽しむのも面白い。サービス選びは最安値を探す作業というより、自分が実際に再生する作品へお金を振り分ける作業だと思う。
個人的には、普段使いのAmazonプライム・ビデオを軸にして、見たい独占作品がある月だけ別サービスを追加する方法が一番無理がない。料金改定や配信ラインアップの変化もあるため、契約内容に関する情報は問い合わせ窓口で確認できるようにしておくと安心だ。